ルーシー・リー展に行ってきました。
念願のルーシー・リー展。行ってきました!
ルーシー・リーを知ったのは、いつの頃か…
きっかけは忘れてしまいましたけども、日本ではあまり見ることのないピンク色や鮮やかなエメラルドグリーンの発色、モダンな形に魅せられて、他にはどんな作品があるのか見てみたいなぁ…と思っていたところにルーシー・リー展。
2010年12月、大阪での開催をずーっと待っていました。
そして、いよいよ大阪での開催!
ツイッターでも、観てこられた方々からの感想ツイートをいただき、かなり期待値があがってました。
で、実際に見た感想は・・・・・
あ!あれはあのお店で見たことある形!
あ!あの形は、あの作家さんの作る器の形に似ている!
そんなうつわがたくさんありました。
ルーシー・リーの器は、現代のインテリアにとてもマッチしているようで、今、街で売られている器に非常に似ている印象を受けました。(いや、ルーシーの方が先なんですけどもね…だから、すごいなぁと思っているんですけどね…)
もし、ルーシー・リーの器が、いつも行くうつわ屋さんになにげなく置いてあったら、どんな風に感じるだろう。それでも、わたしは彼女の器に惹かれただろうか…。
うーん、惹かれただろうなぁ…。
そして、欲しいと思ったと思います。
買えるわけないんですが…。
あんなに人気で有名な人の器を普段使いの器として見るなんて、失礼な話なのかもしれませんが、器は器だとしか見れないもので…すみませんです…。彼女のつくるあの素敵な陶器のボタンが、もし骨董市で雑多な小物の中に紛れていたら…とかね。ものすごくワクワクします。
今回の展覧会で、もっと彼女のことを知りたいと思い、図録を買って帰りました。
分厚い図録に掲載されている作品の写真を見て、すべての解説を読み終わったころ、また彼女に会いに行きたいと思います。