いろはもんぺ
久留米絣の多種多様な柄や色の生地。
うなぎの寝床の定番のもんぺだけでは伝えきれない久留米絣の幅広さ、そして奥深さを伝えるためのもんぺが、「いろはもんぺ」です。
久留米絣には「無地」、「縞」、「たて絣」、「よこ絣」、「たてよこ絣」、「つまみ染」、「文人絣」などさまざまな表現方法があります。
久留米絣を使用した現代風MONPE
福岡県南部の筑後地域で生産される久留米絣を使用した現代風MONPEです。
絣(かすり)は先染めで模様を生み出すのが特徴です。
織る前の糸を括って染めて解いて、白く残ったところが柄になり、独特のかすれた模様になります。
久留米絣は吸水性がよく乾きも早いため、快適に穿いて頂けます。
使い込むほどにクタッとして体に馴染みます。
(うなぎの寝床WEBサイトより)
MONPEの基本仕様
・ウエスト総ゴム仕様
・ウエスト調整紐入り
・右前貼り付けポケット1つ
・両膝の内側に膝当て付き
・裾ゴム入り
サイズイメージ
※膝下が特に細めの形をしています。運動をしている方などはふくらはぎがぴったりになる場合が多いので、ワンサイズ上をおススメしております。
※サイズ測量の多少の誤差はご了承ください。
お手入れ方法
1.お洗濯は中性洗剤をご利用ください。
2.短時間で水洗いし、形を整え風通しのよい場所で陰干しをしてください。
3.色物は染料の性質上色落ちする可能性もありますので、使用はじめの数回は単独洗いをしてください。
4.汗や雨などで湿った場合、摩擦によって色移りする事がありますので、ご注意ください。
久留米絣のもんぺ:採用する生地
久留米・八女・広川・筑後を中心に発展してきた伝統工芸である久留米絣。 経糸(たていと)と緯糸(よこいと)を括り(くくり)・染めできる模様は古典的なものから、現代的なものまで幅広くあります。 久留米絣はそれぞれの工房で特徴があり、藍染手織りから、機械織りの化学染料染めまで技術と得意とする分野は多様です。
うなぎの寝床の久留米絣のもんぺに関しては「機械織り・化学染料染めの」工房の生地を使用しています。理由は2つです。
1. 藍染、手織りの久留米絣は色・肌触りがよく、さらに使い込むほど風合いが増していく良い生地ですが、もんぺに仕立てた場合に価格が高くなりすぎるのが難点です。手織りほどの着心地は得られませんが、化学染料染め・機械織りの久留米絣の生地を使うことでコストをおさえ、日常着としてお楽しみ頂けるように仕立てています。
2. 化学染料は様々な色が作れるのが特徴です。藍だけでは出せない豊富な色・柄の生地ができるので、洋服にも合わせやすく現代のファッションに取り入れやすいもんぺが仕立てられます。
久留米絣のもんぺ:機能面の特徴
「もんぺ」というと腰回りのゆったりした農作業着のイメージがありますが、普段履きしやすい様に、昔ながらのもんぺと比較して腰回りをすっきりさせ細身にしています。もちろん農作業着としてもOKです。吸水性がよく、乾きも早いので、夏は特に大活躍です。
ご注意
できるだけ実物の色に近づけていますが、お客様のモニターによって実際の商品の色味が多少異なることがございます。ご了承ください。