フィールドオブクラフト倉敷に行ってきました。(岡山県倉敷市)
5月11日土曜日。フィールドオブクラフト倉敷に行ってきました。
このクラフトフェアに通うようになってから3年目。
(2011年のレポートは更新しませんでしたが、実は行っていたのです)
公募のイベントではなく、実行委員会が作家を招待するという
企画展のようなクラフトフェア。
毎年出展しているおなじみの作家さんや、今年からあたらしく加わった作家さん。
ブレないテイストに安心感があります。
趣佳で取り扱わせていただいている作家さんも何人か出展されていて、
各ブースに並べられている新しい作品や、新しい取り組みを
説明していただいたり、充実の時間でした。
まずは小澤基晴さん。(小澤基晴さんのうつわはこちら Kitchen:小澤基晴)
小澤さんの新色。翡翠釉。
今までは写真でしか見たことがなかったのですが、
実物は思っていたより数段いい!!
会場でも大人気でした。
小さいのもステキだけど、この翡翠釉は大きいお皿の方が
映えそうな気がします。
お次は木もの NAKAYAさん。(中矢さんの作品はこちら Interior:中矢 嘉貴)
当店では、コーヒーフィルターホルダーや、カード立て、
朱肉ケースなどを取り扱わせていただいていますが、
今回、わたしの心を釘付けにしたのは、中矢さんが作る
木の器とシェードです。
ロクロで整形したあと、生木を自然乾燥させると、木自体が歪んでくるんです。
そのダイナミックな歪みのかっこいいこと!!
制作者にもコントロールできない形を、中矢さん自身も楽しんでらっしゃいました。
ホントにステキだった〜。
それから、4月の企画展にご参加いただいた金工の稲垣大さんのブース。
4月は角皿とお菓子ナイフ類のみでしたが、いろんなうつわや鍋を作っていらっしゃいます。
それからそれから、accessoryANEMONEさんも出展されていましたが、
あまりの盛況ぶりにブースに近づけませんでした^^;
(そして、趣佳のオンラインショップではsold out…店舗にはいろいろ入荷しておりますので、
近日中にアップします! Fashion:accessoryANEMONE)
このイベントでは、親子でも楽しめるワークショップコーナーがあって
それらのテントはいつも盛況なのですが、
今年のクラフトフェアでは、作家さんの各ブースでも「小さいワークショップ」を
行なっていました。写真は小澤基晴さんの「しのぎ」を体験する女の子^^
(ちなみに、写真で指をさされているのは、小澤さんではなく親御さんです)
作家さんもてんてこまいになりながらも、いきいきと楽しそう。
こられたお客様も、作品が作られる工程の一部を体験することによって、
作品へのよりふかい理解と愛着を得られるのではないでしょうか。
また来年もたのしみです!