西宮えびす神社骨董市

西宮えびす神社骨董市

毎月第3土曜日に開催される西宮えびす神社骨董市へ行ってきました。

西宮えびす神社といえば、商売繁盛の神様で、全国に3500社ある「えびす神社」の総本社です。毎年行われる、商売繁盛を願う「十日戎」や「福男」で有名ですね。

その境内の参道沿いに約10店の骨董商が並ぶという規模としては小さめの骨董市で、終始のどかでなごやかな雰囲気が漂っています。出店される骨董商の方々も、ほとんどが毎回出ておられるようで、常連さんとのコミュニケーションが密なようでした。

西宮えびす神社骨董市

骨董市を主宰している「まちおこし推進委員会・憩いの広場」の藤田さんに、この骨董市を開いたきっかけをお聞きしたところ「近頃はご近所同士のお付 き合いなどがあまりなく、お年寄りや一人暮らしの方にコミュニケーションの場として使っていただけたら…と思って、6,7年前から始めました。」とのこと でした。

憩いの広場さんは、西宮えびす神社以外にも、聖徳太子にゆかりの深い揖保郡太子町の斑鳩寺や、「西の法隆寺」とうたわれる古刹である加古川市の鶴林 寺、姫路城を間近に臨む姫路大手前公園など兵庫県内各地で定期的に骨董市を開催されています。中でも、斑鳩寺では、毎年大みそかから元日にかけて (12/31~1/2まで)、年越しの骨董市を開催。この日は、出店する骨董商が盃を交わしながら、なごやかな雰囲気の中、一年の締めくくりと新年を祝う そうです。

今回の骨董市では、骨董商以外にも、手作りのお店や乾物屋など小規模ながらも多様なお店が並んでいました。商品も、骨董初心者でも楽しめる手頃なお値段のものが並んでいますので、意外な掘り出し物が見つかるかもしれません。

西宮えびす神社骨董市

こんなお店に出逢いました

河童堂さん

西宮えびす神社骨董市

昔、販促物に使われていた藍染の帆前掛けをつかったカバンや財布、ブックカバーなどを制作されています。昭和レトロな雰囲気が漂いますが、カバンの形は今どきの仕様になっていて、とても使いやすそうです。
素材自体が入手がむつかしい帆布のため、商品はすべてが「一点もの」。出会ったときに、お買い求めいただくのがベストかと思います。

前掛小物とココロ元気になるお店 河童堂

制作されている前掛け小物以外にも、肌の弱いママの作る普段着物の情報もあり!
河童堂

西宮えびす神社骨董市

アンティーク館 夢ライフさん

西宮えびす神社骨董市

切手、古銭、昭和レトロな食器や雑貨類などを中心に品ぞろえされています。
気さくな雰囲気で、お話しやすい店主さんでした。
(店主さんのお写真を撮り忘れてしまいました…申し訳ありません)

西宮えびす神社骨董市

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