大阪府堺市で年に1度行われる「灯しびとの集い」へ行ってきました。

灯しびとの集いへ行ってきました。

灯しびとの集いは「作り手が新しいモノを発信し、使い手が新しい価値観と出会い、作り手と使い手が直接語うことで、モノの価値を確かめる場を堺市に作って盛り上げていこう」というような趣旨のイベントです。

今年は10月30日土曜日と10月31日日曜日の2日間行われるはずでしたが、台風が近づくという警報が出たために、安全を優先して30日土曜は残念ながら中止されました。

しかし、翌日の31日日曜は無事に開催!あとで聞いた話ですが、1年間このイベントを待っていたお客さんたちは朝の9時には行列を作っていたそうです。

わたしたちは11時過ぎに会場に到着。雨はパラパラ降ってはいましたが、なんとか持ちそう…?という状態でした。

しかし、13時にもなると本降りの雨!雨!雨!これは、中止になるのかな???と、思いましたが、そうはなりませんでした。

灯しびとの集いへ行ってきました。

なぜなら、お客さんが誰も帰ろうとはしなかったからです。強い雨が降る中、みなさん傘をさしながら出店されている作家さんたちの作品を熱心に見てまわっておられました。

そんな悪天候だったために、今回はあまり写真を撮ることができませんでした。また、イベントが1日になってしまったため、作業が一気に凝縮され、大忙しのイベントスタッフの方々にもゆっくりお話を聞くことができませんでした。残念。

灯しびとの集いへ行ってきました。

今回、わたしが見てまわって感じたことは、手作り市やマーケット…というよりも展示会に近いなぁということでした。運営スタッフの中にも作家活動を されている方が多いせいか「モノづくり」に対して、とても誠実に向き合っておられるなぁと感じました。だからと言って、決して堅苦しくはなく、本当にクラ フトが好きな人たちが全国から集まり、和気あいあいとモノについて語り合う穏やかな愛情に満ちたイベントでした。

長く続くイベントであって欲しいと願うとともに、来年は、晴れるといいなぁ…と思います。

「灯しびとの集い」についてはイベント情報のページでもご紹介しております。

堺クラフトフェア「灯しびとの集い」

こんなお店に出逢いました

硝子制作 金津沙矢香さん

灯しびとの集いへ行ってきました。

実は、金津沙矢香さんの硝子のハンコをわたしは持っています。日のあたる場所において光を通すととてもきれいです。かわいらしい女性らしさの中にも、強いこだわりや表現の工夫がみられるステキな硝子器、アクセサリーを制作されています。

灯しびとの集いへ行ってきました。

鈴木稔さん

灯しびとの集いへ行ってきました。

個人的なお話ですが、わたしはこのイベントの日、ティーポットを探していました。そして、一番欲しいと思えたのは、この鈴木稔さんのティーポットでした。しかし、手持ちのお金では足りずにひっそりと諦めました…これも縁ですかね…(涙)。でも、いつか必ず…!

灯しびとの集いへ行ってきました。

工房 あめつちさん

灯しびとの集いへ行ってきました。

シンプルだけど、どこかキュートな形の器に、かわいらしいのびのびとした絵付けが施されている工房あめつちさんの器。絵のモチーフは、小鳥、鹿、だるま、うさぎ、ゾウ(!)…と様々。九谷焼の技法を受け継ぎながらも、新しい。でも懐かしい…?不思議な魅力です。

灯しびとの集いへ行ってきました。

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