岳中爽果

 

こんにちは。岳中爽果のパートナーのはじめです。

2018年4月の岳中爽果個展、12月のお酒のうつわ展に続き、
4月27日の個展初日にお料理を提供する機会を頂きました。

今回もお総菜2品、デザート(時代が古い僕には「スイーツ」となかなか言えません)2品の
4品を爽果さんの器あれこれに盛ってみます。
そば猪口、平杯、豆皿
そして我が家の定番台形小鉢が意外な表情を見せてくれるかもしれません。

ご用意したのはドライカレーと玄米、鶏そぼろおから、
昔プリン、3度目の登場となるレアチーズケーキです。

お総菜は去年用意したじゃがいもの白和え、
しょうゆ豆とは「お豆腐屋」でかろうじてつながります。
お昼時なので、ちょっとご飯があってもいいかな、と思いました。
少量での提供ですので気軽に召し上がって下さい。
デザートは昔プリンが新顔で、去年ティラミスは登場しているので
手持ちのレパートリーで残っているのは黒糖シャーベットだけです。

ドライカレーは我が家の夏場の常備菜の定番で、
2010年頃から試行錯誤しつつ作り続けています。玄米と一緒に楽しんで下さい。
鶏そぼろおからは甘さを抑えたレシピにしています。
いずれも鶏挽肉を使うレシピなのは近所のかしわ屋の鶏肉がとてもおいしいからです。
そのかしわ屋の挽肉には色んな部位が混ざっているようで、
ご家庭で作る際はモモと胸を半々で使うと面白いと思います。
挽肉だけぱらぱらに火を通すことがコツと言えばコツです。

昔プリンは小山裕久『日本料理でたいせつなこと』のアレンジで、
玉子、牛乳、グラニュー糖だけで作る素朴な蒸しプリンです。
バニラエッセンスなどの香料なし、カラメルソースは後がけです。
レアチーズケーキには自家製カスピ海ヨーグルトをふんだんに使っています。

爽果さんの器と共に和食器の自由さを楽しんでもらえると嬉しいです。

 

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