安土草多 飛騨高山

水曜の夕方。知人の要請で

安土草多さんの工房に伺う用事ができたので、

急遽、飛騨高山へ行ってきました。

安土さんとは、趣佳の店舗が出来る前、

オンラインショップのみでの運営のときからのお付き合い。

玉木新雌さんに続いて、2番めに長いお付き合いとなります。

それなのに、安土さんの工房に伺うのはこれが初めて。

突然できた用事だけど、とっても楽しみ!

 

というわけで金曜の朝、新大阪から名古屋まで行き、

それから、春節の休暇で旅行に来られている中国の方々で

いっぱいの特急ひだに乗りこみました。

D席が景色がいいよと教えていただいていたので、

迷わず窓際のD席へ。

海外旅行中のみなさんを差し置いて、恐縮でしたが、

ここはわたしも旅行者、うつくしい景色を堪能しました。

 

この日は日差しがあたたかくて、うとうとしてしまうぐらいでしたが、

下呂を過ぎたあたりからうっすらと雪が残るところも

目立ってきて、高山へ到着する直前はこんな感じ。

特急ひだ号

雪深い高山駅で知人と合流。

駅前で中華そばを食べながらの工房での打合せの打合せ。

その後、タクシーで迷いながらも安土さんの工房に到着。

最近のお仕事を見せていただきました。

趣佳ではずっとペンダントライトのご紹介だけでしたが、

安土さんは、もちろんうつわも作られます。

最近、つくっているグラスたち。

安土草多 グラス

 安土さんのグラスの魅力は、ガラスのもつ美しいゆらぎと

やさしい口当たり。手になじむ安心感と、それと丈夫さ。

ひとつひとつの個体差はありますが、

大量生産ではできない手法、個人だからできる手間ひまかける

作業を選んで、型に入れてひとつずつ吹いています。

 

雪に埋まる安土さんの工房。

中を拝見させていただきました。

安土草多 工房

安土草多 窯

安土草多 型

小さな窯に鉄で作った型。

このシンプルな道具であのガラス作品が生まれます。

 

昨日のお話では、今年は春頃に

ペンダントライトだけでなく、うつわも作って

送ってくださるそうで、

たくさんの方々にお届けできるような気がしていますので、

楽しみにお待ちいただけたらと思います。

 

最後は、ふたりで記念撮影。ぱちり。

安土草多

 

 

 

PAGE TOP