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5周年企画展が終了しました。

2017年9月22日

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9月9日よりスタートしました、
5周年企画展が無事に終了いたしました。

会期中はたくさんのお客様に足をお運びいいただき、
また、5周年のお祝いの言葉も頂戴し、
ありがとうございました。
おかげさまで思い出深い周年企画展になりました。

出展していただいた作家さんについても、
お忙しい中、心よく出展を請けていただいて、
本当にありがとうございました。

オンラインショップは引き続き月末まで続きます。
どうぞ、よろしくお願いします。
http://syuca.jp/fs/syucashop/c/syuca5th

 

大井寛史

大井寛史さんへのリクエストは
パールの5寸リム皿でした。
大井さんは趣佳がメリヤス会館でオープンした頃、
何度かお会いしていて、わたしも大井さんの
うつわを使うようになり、
しばらくは五条の陶器市でお会いするのを
毎年楽しみにしていました。
少しずつ買い集めた中で、パールの5寸リム皿は
日常使いに最適で、汚れもつかず、いつまでも
すっきりとしていて、その白さが食卓を明るくしてくれますし、
気軽に使えるところは、気持ちを軽くしてくれます。
そしてそのサイズ感。
晩酌時に一人分のあてをワンプレートに盛るもよし、
朝ごはんにパンを乗せるのでもよし、
取り皿にもつかえる万能感をなによりも気に入っています。

空堀商店街に移転したことをきっかけに、
お店と作家としておつきあいさせていただくことになり、
こうして5周年の展示に出展いただけたことを
うれしく思っています。

これから少しずつでもご紹介を続けていけたらと
思っています。

 

小澤基晴

小澤基晴さんへのリクエストは、鉄赤の飯碗でした。
小澤さんとの出会いは倉敷のフィールドオブクラフト
だったと思います。
まだお店を始める前で、趣佳が情報サイトだった頃、
お話を聞かせていただいて、お店を始めるときには、
オープニングイベントに出展をお願いしました。
テーマが飯碗とお湯のみで、小澤さんからは
湯呑みはあまりつくったことがないけど、
作ってみます…とのお返事。
今から思えば、かなーりレアな作品になりました。
鉄赤の飯碗は、わたしが使っているのは、実は
そのときに出店された一番小さい姫碗サイズで、
小鉢などに使っています。
食卓にこの落ち着いた赤が入ると、なんとなく
気持ちがウキウキしてきます。
今回届いたのは普通サイズの飯碗で小澤さんからは
「大きいやん!て思ったでしょ?笑」
と言われたのですが、実は普通サイズの飯碗も
思い出があって、わたしの友人が購入して
とても大切に使ってくれているのです。

今ではとても人気の作家さんになられて、
なかなか作品も届かない状態ですが、
定期的にお仕事を拝見し、
お店でもご紹介を続けていけたらと思っています。

 

川口武亮

川口武亮さんは今回、
趣佳では初めてのご紹介になりましたが、
ずっと好きな作家さんでした。
初めてご連絡させていただいたのは、2012年のオープンのときですが
なかなかタイミングが合わず、この5周年の機会で出展いただけたことが
いいご縁になったなぁとうれしく思っています。
リクエスト作品の三島の6寸鉢は、自宅で使っていて、
そのうつわが使いたくてメニューを考える
という気持ちになるうつわです。うつわありきです。
そして盛ってみるとお料理が映えること、映えること。
またその姿を見たくて、使いたくてお料理を考えます。

最初にお声がけさせていただいた5年前から
作風も変わられて、ずっと渋く落ち着いた、
それでいてどこか切なげな…
大人になっていくほどにかっこよくなる人を
少し離れたところから見つめるような…。
そんな気持ちにさせてくれるつくり手は
そうそうはいないと思います。

うつわも使えば使うほどに育ってきますよ。
使う人の暮らしを映して、一緒に歩んでくれます。

 

鈴木稔

鈴木稔さんへのリクエストはポットと
マグカップでした。
その思いに応えてくださって、
今回はたくさんのポットを送ってくださいました。
(おかげさまでその数も少なくなりましたが、、、)
結晶がうつくしい焼き上がりのもの、
マットに渋く焼きあがったもの、
釉薬が溶けて生み出されるグラデーション。
いつまでも見ていられる山や木や川、炎といった
大きな自然のような存在をまとった作品です。
こういうモノが自分の暮らしの中にあるしあわせは、
なかなか他のものでは代えがたいと思います。

鈴木稔さんについては、過去にもいろいろ
ブログで綴ってきました。
2010年に灯しびとの集いで出会ってから、
益子や東京の展示に出向いて、作品を拝見してきました。
大切な窯出しを手伝わせていただいたことも。

印象に残って指針とさせていただいている言葉も
たくさんあります。
また益子にいって、食事をしながらいろんなお話をして、
これからの作品を見ていられたらと思います。

 

平岡仁

平岡仁さんとの距離は近くて、
大阪と和歌山ですから比較的頻繁に会う作家さんです。
最初にであったときはまだお店をしていなかったのですけど、
普通の一般のお客さんとして購入したうつわは、
平岡さんも覚えてくれていて、
あぁアレですねと共通の思い出になっていることは
とてもいい関係だと思っています。 

今回、実はそのうつわをリクエストしようかと思ったのですが、
実際によく使ううつわは、その後に和歌山の近鉄百貨店さんで
個展されているときに購入した長方皿だったので、
そちらをお願いしました。
長方皿はずっと取り扱わせていただいているのですが、
届けば売れていくといったような人気のうつわで、
だけど、窯焚きのときには少数しかとれず、
なかなかもどかしいうつわでもあります。
そんな長方皿を、いろんな工夫でたくさん作っていただいて
しかも、お客様にもたいへん喜んでいただけて、
一番長いサイズが一番最初に完売してしまう
(しかも初日の早い時間)
というありがたい結果となりました。

料理屋さんのお客さまも多くて、
うつわの実力はお墨付き。
今もすっかり人気の作家さんですが、
まだまだたくさんの方に使っていただいて、
その良さを知っていただきたいです。
来年2月に個展を予定しています。
わたしたちも楽しみです^^

 

村上雄一

村上雄一さんには醤油差しをお願いしていましたが、
今回の窯焚きではうまく行かず、また次回…という
ことになりましたが、初日に2つだけ届けていただいて、
あとひとつ。
リクエストした作品が届かないなんてー!汗
と思いましたが、なぜだか憎めない村上さん。

ご本人は、遊び心溢れたチャーミングな方。
でも彼がつくる作品にはどこか上品な面持ちがあって、
すっとすました表情をしています。
そのバランス感覚のすべてが彼の作品の
魅力なんだなぁと思います。
今回はほんの少ししか届きませんでしたが、
見惚れてしまうような曲線がうつくしい白磁の
うつわもステキです。
自然の色合いをイメージしたシリーズの
プレートなんかも村上さんらしい解釈で
落ちついた深みのある仕上がりになっています。
モダンな食卓がお好きな方にはオススメ。
来年4月に個展を予定していますので、
そちらも楽しみにお待ち下さいね。

吉田崇昭

吉田崇昭さんには変形皿をお願いしました。
そうしたら、変形皿くくりで、様々なうつわを
届けていただきました。
食卓の中で少し形がかわったうつわがあると、
リズムが生まれます。
また、お茶の時間などで1枚だけで使っても
その力は発揮されます。

今年の2月に工房にお邪魔して、 制作についての
お話をいろいろ聞かせていただいて、
仕事に対するストイックな向き合い方に、
正直、このままうちなんかがお付き合いして
いただいていいのだろうか…と思ったこともありました。
(その他の作家さんがストイックではないという意味ではありませんので…^^;)

でもこの先のやってみたいことなどを聞いてみると、
聞いているわたしたちがワクワクとしてきて、
少しずつでもご紹介を続けていけたらと思いました。

わたしたちもまだまだ勉強が必要です。
がんばっていかねばです。

 

玉木新雌 tamaki niime

播州織の玉木新雌さんは、言わずもがな
この方と出会っていなければお店を始めることは
なかっただろうと思います。
この5周年の企画展にもぜひ!と思いましたが、
なにを出していただこうか迷いました。
玉木新雌さんの作品は、常設でたいていいつも
お店にあります。年に2回の個展も毎年開催。
なにか特別感のあることがいいなぁと考えていました。

玉木新雌さんの工房に伺うと、そこには前々から
シャツの展示がありました。
あまり大々的に告知宣伝はされていませんが、
西脇の工房に行かれる方は、それを購入したりしています。

それと新しい取り組みで、播州織のスタンダードな
生地をつかった作品作りを試みておられる最中。
玉木さんが織られる生地ではなく、
播州織の生地をつかって質のいいシャツを仕立てるという
プロジェクトを考えていらっしゃいました。

わたしは個人的にロングシャツが大好きで、
毎日それでもいいぐらい。
じゃ、それでロングシャツをお願いします!と
図々しくもお願いし、今回の企画展限定で誕生しました。

玉木新雌さんのいちばん大切なこだわりは生地です。
その生地を使わないシャツは玉木新雌なのか?
そう思われる方もいらっしゃるかと思いますが、
いえいえ、なんのなんの。
よくあると思われるシャツも、玉木さんにかかれば、
本当に質の高い着心地のいいものに仕上がりました。
生地ではない玉木新雌さんを体感して下さい。

 

横山正美

横山正美さんの柿渋のバッグを去年の10月から
毎日使い続けていて、またもうひとつほしいと思っている
自分があります。
持っていて軽い、丈夫。
服装をあまり選ばない。
経年変化がたのしみ。
横山さんの柄のリズム感。
センスの塊のようなバッグです。

なんどもなんども染め直し、
太陽の光をいっぱい浴びてしあがった柿渋の生地に、
墨で柄を書き、ミシンでひとつひとつ縫っていきます。
横山さんの「好き」のパワーがたくさんつまったバッグです。
海外からの問い合わせが多いのも、持つ人を選ばない、
万国共通のうつくしさがあるからだと思います。

 

こうやっておひとりおひとりのことを書いていくと
本当にいいつくり手に恵まれたお店だなぁと
我ながら思います 笑

オンラインショップは引き続き月末まで続きます。
http://syuca.jp/fs/syucashop/c/syuca5th

すでに完売してしまった作品も多数ですが、
まだまだひとつひとつがいい作品です。

引き続き、どうぞ、よろしくお願いします。

 

 

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