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金継ぎ昔話 その一

2018年5月7日

こんにちは 金継ぎ講師の安です。

今日は漆と金継ぎの歴史についてお話しようかなと思います。
(長くなりそうなので数回に分けます。)

ただし、最初にお断りしておきますが、「金継ぎの創始者は○○氏です。」

といったはっきりとした史実は残っておりませんので、

私がこれからお話することも一説として考えていたらければ幸いです。

 

 

金継ぎ昔話 その一

縄文時代草創期の遺構から木片が出土され、ウルシの木は

約12,600年前から日本列島に存在していることが分かっています。(鳥浜貝塚)

今の漆器のように漆を「塗る」ことや漆に顔料を混ぜて文様を描くことは

約9,000年前より始まり、漆彩土器として残っています。(垣ノ島B遺跡)

そして「継ぐ」ことは縄文時代後期よりもう始まっていたようです。

東京都下宅部遺跡から、破損した注ぎ口を漆で接着した土器が出土され、

その外にも武器の接着などにも使用した痕跡が発見されています。

(この展示を博物館で見たときは、古代人も注ぎ口は割りやすかったのかな?と親近感を得ました。)

 

この「継ぐ」という行為はモノが希少な時代のなかで、

生活の当たり前の行為として試行錯誤されながら

進歩していったのではないでしょうか。

『人倫訓蒙図彙』(1690元禄三年)に継物師という職業が記載されています。

風呂敷を抱えながら街を歩き回って破損した器を回収し、

漆を使って直していたようです。

金継ぎ

ここでいう「継ぐ」は、今の金継ぎに見られる、

金や銀などを損傷部に蒔絵するようなお直しではなかったでしょう。

それではいつの時代から、今の金継ぎのような損傷部を

お洒落するようになったのでしょうか?

この続きはまた次回に。

 

金継ぎ

 

○ お教室も4月から始まりました。

初めてのかたばかりです。

基礎から少しずつ漆に慣れていただき、

楽しんで金継ぎしていただければと思っています。

平日の火曜日クラスと土曜日クラスがあります。

現在きまっているスケジュール

土曜日クラス A 11:30~14:00 B 15:00~17:30

5月 5日 26日
6月 9日 23日

火曜日クラス   14:00〜16:30(定員増加のため、2名空きあり

5月 1日 15日
6月 5日 19日

不定期でワークショップも行っておりますが、

5月、6月、7月の回は満席。

その後の予定が決まりましたら告知させていただきます。

ご興味がある方はぜひお問い合わせください。

よろしくお願いいたします。

 

○ 金継ぎ修理の受付もしております。

事前予約制ですので、前日までにお申込ください。(目安:お一人あたり30分程度)

 

受付日:

6/9(土)
14:30
15:00
15:30
※16時以降は要相談

6/23(土)
14:30
15:00
15:30
※16時以降は要相談

 

修理するかどうか悩んでらっしゃいましたら、

その場でお見積りを出しますので気軽にご相談ください。

ご来店お待ちしております。

 

 

 

 

 

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